部署について
当院の人工透析室では、透析監視装置23台を稼働させ「24時間院長対応」、他職種と連携を行い 「シャントPTA」「栄養指導」「他院との連携」など、安心・安全な医療を心掛けています。
現在、糖尿病性腎症・高齢化導入が増加傾向にあるため、当院では、アセテートフリー透析液を導入し、血圧低下や不均衡症候群などの合併症を回避し、患者様に負担の少ない透析を行っています。
糖尿病に関しては、眼科・整形外科に加え、フットケア専門看護師を導入し、総合的な治療に努めています。
透析看護師は高い専門性が身につき、認定看護師の資格取得も出来るため、キャリアUPの幅も広がっています。外部研修などは本人希望の参加で病院側からの業務命令は一切ありません。勤務体制に関しては夜勤は一切なく、日曜日は100%休日になります。また、日勤が多く、完全週休2日制度+夏季休暇+冬季休暇+有給休暇90%以上も消化しており、とても休みが多いのも特徴です。加えて、希望休暇は99%取得でき、プライベートの時間を体制にしたい方は透析看護師が最適です。
また、透析室で働く上で重要なのが、コミュニケーションスキルや穿刺スキルです。1週間に3回は同じ患者様と顔を合わせますので、特に重要になります。当院ではベテラン指導者が能力に合った指導をしますので、透析業務が未経験な方でも心配は全くありません。
担当師長からのメッセージ
完治することなく一生治療をしなくてはならない人工透析の指導は、年齢に応じた指導を中心に、食べる楽しさを忘れないことを心掛け、何でも食べられる指導や歩くことの大切さの指導を中心に、スタッフ全員で患者様の助けになれるように頑張っています。患者様のほとんどの方がご高齢でいらっしゃるので、患者様として接するだけではなく、人生の先輩として接し敬うことにより、お互いの立場が理解でき透析の治療は平穏無事に行われます。スタッフ間もお互い尊重し合い協力することで、患者様とスタッフ側でのトラブルはなく、働きやすい職場として現在に至っています。
職員構成
医師:4名 |
管理職1名、主任2名 看護職員計:6名(正看護師3名、准看護師3名) |
看護助手:3名 |
臨床工学技士:3名 |
※日勤帯看護師数:看護助手4名 ※夜勤帯看護師数:看護助手2名 |
治療内容
透析ベッド数:23 患者数:1,000名/月
<治療内容詳細> 一般的血液透析